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情報発信ブログBy 株式会社Tech Drone

現役のプロドローンパイロットが教える空撮テクニック9選

基礎知識

「プロのようなカッコいい映像を空撮してみたい」一度は思ったことはありませんか?

ドローンの操作に慣れて飛ばせるようになっても、撮影テクニックがわからず、うまく空撮ができない方が多いようです。

  • YoutubeやSNSに投稿されるようなカッコいい映像を撮るにはどうすればいいの?
  • せっかく空撮用ドローンを購入したのに動画の撮り方がわからないな
  • 趣味で空撮をしてみたいけど、何から始めたら良いかわからないよ

上記のような空撮を上達させたい悩みを抱えていませんか?

あなたのそのお悩みを全て解決します!

なぜならプロの現役空撮パイロットの経験を元に、空撮のポイントや空撮テクニックについて詳しく解説していくからです。

この記事を読めば、初心者でもカッコイイ動画や動画クリエイターのようなシネマティックな映像を撮影できるようになります。

初心者でも真似しやすように空撮テクニックに関する動画も紹介しているので、最後までチェックしてみてください。

監修者

株式会社Tech Drone代表 藤本ひろきのプロフィール写真

藤本ひろき 株式会社Tech Drone 代表

学生時代にドローン企業を立ち上げ、YouTubeチャンネル登録者数は2万人を超える。

ドローンビジネスの環境づくりを支援する、業界最大級のコミュニティ「ドロビジ」を運営。ドローンの魅力と可能性を広めている。

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目次

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空撮レベルを上げるポイント3選

ドローンの空撮テクニックの前に、空撮をする上で大事なポイントを3つ紹介します。

  • 送信機の持ち方
  • スティックやカメラなど同時操作に慣れる
  • 操作は滑らかに

いずれのポイントも空撮のレベルを上げるために、押さえておきたい基本知識となります。

ここでぜひ覚えておきましょう。

空撮のレベルを上がるには、送信機の操作や扱い方が大切なんです!

送信機の正しい持ち方

ドローンを操縦するためには送信機(プロポ)を使います。

送信機の持ち方はドローン操作の基本ともいえます。

送信機の正しい持ち方を身につけないと、操作ミスにつながりドローンを安定して飛ばせません。

まずは正しい持ち方を身につけるように意識しましょう。

送信機の持ち方は大きく2種類あります。

それぞれのメリットとデメリットについても解説しますので自分に合った持ち方を選びましょう。

スタンダードスタイル(親指持ち)

出典:videosalon.web

スタンダートスタイルはスティックを親指1本で押さえる形です。

親指の腹でスティックを動かして、操縦するのが特徴です。

スタンダードスタイルのメリット

  • 基本的な空撮時に同時に複数の操作をする際に扱いやすい
  • スタンダードな持ち方のため、空撮以外の操縦にも◎

スタンダードスタイルのデメリット

  • 親指一本で操作するため、繊細な操作は苦手
  • ドローンレースなど特殊な操作には不向き

ヨーロピアンスタイル(つまみ持ち)

出典:videosalon.web

ヨーロピアンスタイルは、人差し指と親指でつまむ形です。

スティックを二本の指でつまんで操作するのが特徴です。

ヨーロピアンスタイルのメリット

  • 二本の指で扱うため、細かい操作がしやすく、安定感がある
  • ドローンレースの操作に向いている

ヨーロピアンスタイルのデメリット

  • 慣れるまで少し時間がかかる
  • 好みが分かれる(空撮の操作がしづらい場合も)

空撮にはスタンダードスタイルがおすすめです!

スティックやカメラなど同時操作に慣れる

空撮をする場合、ドローンを飛行させる他にも同時に操作が求められます。

ドローンを前進させながらカメラのジンバル角度を変える操作は、動きのある映像を撮影するために重要です。

同時操作によって、より自由な映像表現が可能になります。

例えば、雄大な景色をダイナミックに撮影した場合、ドローンを前方移動させながらカメラのジンバル角度を徐々に上げていく方法があります。

スティックやカメラの操作がわかるように、テクニックごとに下記で動画を用意しているよ!

まずは基本的な飛行操作に慣れてから、スティックとカメラの操作を同時に行う練習をしましょう。

すべての操作は滑らかに

滑らかな操作は、プロのような映像を撮影するために不可欠です。

綺麗な映像を空撮するためには、ドローンを一定の速さで移動させる必要があります。

いかに送信機のスティックを滑らかに操作できるかがポイントです。

空撮ができるドローンパイロットは、繊細な操作ができるように意識して練習をしています。

ドローンで空撮をする時には、滑らかさ、繊細さを意識しながら、同時に複数の操作をしなければなりません。

ドローン空撮の3つのポイントをおさえた上でテクニックも身につけよう!

ドローン空撮テクニック 9選

ドローンの空撮テクニックは、基本的な操作から高度な操作まで幅広い空撮テクニックがあります。

  • 初級編
  • 初中級編
  • 中級編

まずは表を使って概略を紹介するよ!

初級編の空撮テクニック

初級編①前進②後進③斜め移動
難易度★☆☆★☆☆★☆☆
操作方法
(モード2の場合)
スティックを
前方に倒す
スティックを
後方に倒す
前後と左右の
スティック操作
使う場面風景や建物など
様々な場面
風景や建物など
様々な場面
風景や建物など
様々な場面
与える印象視覚的に広がりを持たせ、奥行きを感じさせるシーンを開放的に見せる効果・立体感と動きを強調
・映像に深みを与える
注意点・障害物に注意
・高度を保つ
背後の障害物に特に注意一定の速度を保つ

初中級編の空撮テクニック

初中級編④スライダーショット⑤バーズアイショット⑥リビールショット
難易度★★☆★★☆★★☆
操作方法
※モード2の場合
スティックを
左右に倒す
スティックを
後方に倒す
前後と左右の
スティック操作
使う場面風景や建物など
様々な場面
・広範囲の風景や大規模なイベント
・農地の模様や都会の街並み
映画的な演出を
加えたい場合
与える印象・映像に動きと広がりを与える効果
・奥行き感や広がりのある風景を強調
・都市の全景や自然の広がりを強調
・視覚的に新鮮さを与える
・驚きや期待感を与える
・シネマティックな印象を与える
注意点一方向に一定の速度・適切な高度設定
・バッテリーの消耗
・カメラの動きを滑らかに保つ
・一定の速度

中級編の空撮テクニック

中級編⑦オービット
ショット
⑧トラッキング
ショット
⑨オーバーテイク
ショット
難易度★★★★★★★★★
操作方法被写体を中心に
円を描く
カメラを被写体に固定し、被写体の動きに合わせて操作ドローンが被写体を追い越すように操作
使う場面建物やランドマーク、大規模なイベントなどスポーツイベントやアクションなど動きのある場面動きのある被写体がある場合
与える印象・視覚的に印象深いシーンを作る
・立体感やスケール感を強調
・大胆な印象を与える
・自分がその場にいるかのような臨場感を感じさせる
・疾走感な印象を与える
・映像びを高める効果
注意点・飛行範囲をしっかりと確認・飛行エリアの安全性を確認
・人混みの中での撮影は避ける
・周囲の環境と障害物をしっかりと確認すること
・被写体との距離を適切に保つ

初級・初中級・中級の撮影テクニックを表で紹介しました。

ここから各空撮テクニックを紹介します。

見たいテクニックをクリックすると該当記事が見れます。

初級編の空撮テクニック

初級編は主に送信機のスティックを前後左右に倒すなど一方向操作での空撮が可能です。

操作がシンプルなため、難易度が低く初心者でも実践しやすい空撮テクニックです。

前進

①操作方法

送信機の右スティックを前方に倒すことでドローンが前進します。

操作自体はシンプルですが、一定の速度を保ち、スムーズな動きを心掛けることが操作のコツです。

②使う場面

視覚的に広がりを持たせたい場面での使用がおすすめです。

たとえば、広大な風景や長い道路、海岸線など、広がりのあるシーンを撮影する際や観光地や公園などの全景を捉えるためにも使われます。

③与える印象

前進による映像は、視覚的な広がりと奥行きを強調します。

スケール感を伝える効果もあり、雄大な風景をよりダイナミックに見せることができます。

視覚的なインパクトが強いため、印象に残る映像を作り出すことが可能です。

撮影時の注意点

前方の障害物や被写体に近づきすぎないように注意してください。

高速で前進する際は特に注意する必要があります。

後進

①操作方法

送信機の右スティックを後方に倒すことでドローンが後進します。

速度を一定に保ち、滑らかな動きを心掛けることが大切です。

②使う場面

シーンの終わりに向けて背景を広げる際や、全体を見せるために有効です。

たとえば、イベントの終盤や大きな集合写真の撮影時に使用すると効果的です。

後退することでシーンの全体像を捉えることができます。

③与える印象

視覚的な広がりを持たせ、シーンを開放的に見せる効果があり、映像に奥行きを与えます。

撮影時の注意点

後方の障害物には特に注意が必要です。

初心者のドローン操縦者は、後方の障害物に衝突して墜落するケースが多くあります

視界が遮られる場合は、カメラアングルを調整したり、障害物検知機能を活用して障害物の有無を確認しましょう。

斜め移動

①操作方法

送信機の前後と左右のスティック操作を行うことでドローンが斜め移動します。

前進や後進と異なり、左右スティックを同時操作するため、それぞれの力の入れ加減を調整できるように練習しましょう。

②使う場面

建物や自然の風景を立体的に見せたい時や、特定の被写体を追いかけながら背景を広げる際に有効です。

山岳地帯や都会の高層ビル群など、立体的な構造を持つ場所での撮影に適しています。

③与える印象

立体感と動きを強調し、シーンの複雑さや深みを伝えられ、映像に奥行き感を与えることができます。

撮影時の注意点

衝突を防ぐため、斜め移動方向や周囲の障害物の有無を確認しましょう。

動画で実際の映像をみるとイメージしやすいのでおすすめです!

初中級編の撮影テクニック

初中級の空撮テクニックもよくみかけるような空撮映像です。

基本的な操作は初級編と似ていますが、被写体の見せ方や障害物を利用する場面もあるため、やや難易度が上がる空撮テクニックです。

  • スライダーショット
  • バーズアイショット
  • リビールショット

それでは早速、ポイントを見ていきましょう。

スライダーショット

①操作方法

送信機の右スティックを左右に倒すことでドローンをスライドさせます。

移動中は速度を一定に保ち、滑らかな動きを心掛けることがコツです。

②使う場面

広がりのある風景や大きな建物の全景を捉えたい場合や、横方向に広がるシーンを強調したいときに使用します。

③与える印象

映像に動きと広がりを与える効果があります。

視覚的に魅力的な横方向の移動は、奥行き感をもたらし、広がりのある風景を強調します。

撮影時の注意点

斜め移動と同様に周囲の障害物に注意を払い、ドローンの進行方向を常に確認することが重要です。

バーズアイショット

①操作方法

送信機の左スティックを上に押し、ドローンを上昇させた後、カメラのジンバルを下向きに調整します。

②使う場面

広範囲の風景や大規模なイベント、建物の全景を捉えたい場合に適しています。

農地の模様や都会の街並みを撮影するなどパターンや形状を強調する撮影にも有効です。

③与える印象

地上からは見えない風景や視点からの映像が多く、視覚的に新鮮さをもたらしてくれます。

上空からの視点は、壮大さを感じさせる効果もあります。

撮影時の注意点

高度を上げる操作を伴うため、風の影響を受けやすく飛行が安定しない場合があります。

また、バッテリーの消耗が速くなるためバッテリー残量に注意して飛行させる必要があります。

リビールショット

①操作方法

リビールショットはドローンを障害物の後ろや下から飛行させ、徐々に被写体を露出させる撮影テクニックです。

特定の操作方法はなく、被写体に合わせて前後、上下の移動を行います。

②使う場面

画的な演出を加えたい場合に非常に有効です。

新たなシーンや主要な被写体を映し出す際に効果的です。

旅行の動画で美しい風景を初めて見せる瞬間や、不意打ちの驚きを演出したい場面で使用されることが多いです。

③与える印象

驚きや期待感を与えることができます。

風景の変化や隠れていた被写体が突然登場することにより、映像にドラマチックな効果をもたらします。

このテクニックを使うことで、視聴者の関心を引きつけ、映像の魅力を高めることができます。

撮影時の注意点

リビールショットはどうしても被写体の近くを飛行させる必要があるため、ドローンと被写体が接近しすぎないように注意しましょう。

中級編の撮影テクニック

初級編、初中級編と比べると一気に難易度が上がるのが中級編空撮テクニックです。

いずれも同時に複数の操作が必要で、かつ滑らかなスティックを動かさなければなりません。

難易度が高い分、空撮テクニックを身につけると、シネマティックなカッコいい空撮を楽しめます。

DJIのドローン機体には、オービットショットやトラッキングショットを自動撮影できる機能が備わっているものもあります。

この記事で紹介する中級編の撮影テクニックは下記の3つです。

  • オービットショット
  • トラッキングショット
  • オーバーテイクショット

それぞれ動画つきで紹介していきます!

オービットショット

①操作方法

ドローンを一定の距離と高度で被写体を中心に設定し、ドローンのカメラを被写体に向けたまま飛行します。

高度な操作が求められるため、習得するには相当の練習が必要ですが、DJIのドローン機体には自動でオービットショットができる機能が搭載されています。

②使う場面

建物やランドマーク、大規模なイベントなどを撮影する際に特に有効で、映画やプロモーションビデオにもよく使用されます。

被写体を中心に捉えるため、視聴者にインパクトを与えるシーンを作り出すのに最適です。

③与える印象

被写体を中心にゆっくりと回転することで、視覚的に印象深いシーンを作り出します。

また、被写体の立体感やスケール感を強調することで洗練された印象を与えることができます。

撮影時の注意点

ドローンの飛行範囲をしっかりと確認することが重要です。

障害物が多い場所では、ぶつかるリスクが高まるため、慎重に操作するように注意しましょう。

トラッキングショット

①操作方法

トラッキングショットは、被写体を追いかけながら撮影する空撮テクニックです。

特定の操作方法はなく、被写体に合わせてドローンを操作します。

高度な操作が求められるため、習得するには相当の練習が必要ですが、DJIのドローン機体には自動追尾機能が搭載されています。

②使う場面

ランニング、サイクリング、車の運転などの動きのあるシーンに最適です。

スポーツイベントやアクションシーンでの撮影に非常に効果的です。

また、旅行先でのアクティビティや冒険の記録にもよく使用されます。

③与える印象

被写体の動きを追い続けることで、ダイナミックでエネルギッシュな印象を与えます。

視聴者を映像の中に引き込み、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を感じさせる効果もあります。

撮影時の注意点

飛行エリアの安全性を確認しましょう。

被写体を追いかけるようにドローンを操作するため、飛行が広範囲に渡る可能性があります。

また、障害物が多い場所や人混みの中での撮影はぶつかるリスクが高まるため避けましょう。

オーバーテイクショット

①操作方法

オーバーテイクショットは、ドローンが被写体を追い越すことで、ドラマチックな映像を作り出す空撮テクニックです。

特定の操作方法はなく、被写体を追い越すようにドローンを操作します。

②使う場面

ランナーやサイクリスト、車両などの動きのある被写体やスポーツイベントやアクションシーンにおいて有効です。

③与える印象

被写体を追い越す瞬間はスピード感とドラマチックな印象を与えます。

また、視覚的なインパクトが高く、映像の質を一段と高める効果もあります。

撮影時の注意点

トラッキングショットと同様に飛行が広範囲に渡る可能性があるため、飛行エリアの安全性を確認しましょう。

また、障害物が多い場所や人混みの中での撮影はぶつかるリスクが高まるため避けましょう。

多彩な空撮テクニックを身につけると撮影の表現幅がグンと上がります!

ドローン空撮の時にプロが常に意識しているポイント

空撮をする際にプロが常に意識しているポイントを紹介します。

ここでは主なポイント3つ解説していきます。

  • 速度は同じ速度で一定を保つ
  • カメラの動きは滑らかに
  • 法律は絶対に守る

この3つを意識してもらえれば、あなたの空撮テクニックも格段とレベルアップします。

速度は同じ速度で一定を保つ

空撮をする際には速度を常に一定にすることがポイントです。

屋外で空撮する場合、異なる環境でもいつも通りのドローン操作が求められます。

ドローン空撮を行う場合、いろいろな場所、地形や周辺環境を常に意識しながら、操縦しなければなりません。

しかし、環境が異なっても速度を一定にした飛行が重要です。

速度がゆっくりかつ一定にドローンを飛行させるためには、繊細にスティックを動かす必要があります。

一朝一夕で習得できないので、日ごろの操縦練習のときからできるように意識して取り組みましょう。

常に速度を一定に操作できるように意識して練習しましょう!

カメラの動きは滑らかに

ドローン空撮で綺麗な映像を撮るためには、カメラを滑らかに動かすことが非常に重要です。

急なカメラの動きは動画を観る人に不快感を与えてしまうため、ゆっくりとした動きを心がけましょう。

具体的には、ドローンの移動速度を調整し、カメラも移動速度に合わせてゆっくりと動かすことが重要です。

滑らかなカメラワークによる映像は視聴者にとって見やすく、映像の質がグンと上がります。

法律は絶対に守る

ドローンを飛ばすには、絶対に法律を守りましょう。

ドローンを屋外で飛ばす際には許可承認申請が必要で、人の多い場所での飛行は法律で禁止されています。

ドローンに関する法律は下記の2つがあります。

  • 航空法
  • 小型無人機等飛行禁止法

安全に飛行するために、事前に法規制を必ず確認しておきましょう。

法律関係や許可承認申請について詳しく記事にしているので、許可取りなどは自信があまりない人はぜひこちらも参考にしてみて下さい。

▶︎【失敗しない】ドローン撮影許可申請で注意すべき8つのポイント

加えて包括申請をすると、より負担少なく空撮できるので、包括申請を取得していない人はぜひ記事を読んで、挑戦してみて下さい。

▶︎驚きの時間節約!ドローンの包括申請vs個別申請、スマートな選び方

ドローンの空撮テクニックの高みを目指して

ドローンの空撮スキルを更に磨くためには、継続した学習や知識ノウハウの情報収集していくことが重要です。

カメラについて学ぶ

カメラの設定や使い方を学ぶことで、より高品質な映像を撮影することができます。

ホワイトバランス、シャッタースピード、解像度など、基本的なカメラの知識を身につけましょう。

例えば、明るい日中の撮影では、ISO感度を低く設定し、適切なシャッタースピードに調整することで、クリアな映像を表現できます。

カメラの基本を理解するメリットは、様々な状況に対応できるスキルが身につくことです。

夜間や逆光など、難しい条件でも自分の求める理想の映像を撮影できるよう、カメラについても学んでいきましょう。

構図について学ぶ

美しい映像を作るためには、構図の知識も欠かせません。

基本的な構図のテクニックを学び、実践に活かしましょう。

風景や建物の撮影において、構図を工夫することで、同じ場所でも全く異なる印象を与える映像が作れます。

三分割法を使用することで、視覚的にバランスの取れた映像を作成することができます。

空撮に特化した講座で学ぶ

プロフェッショナルなスキルを身につけたいなら、空撮に特化した講座を受講するのもおすすめです。

すでに空撮を実践していて、今後空撮業務をしたい、仕事に結び付けたい方には特に役立つ内容となっています。

実際に活躍しているプロの空撮ドローンパイロットのレッスンを受けることで、空撮の表現の幅が広がり、一段と綺麗な映像の撮影ができます。

独学では得られない実務を通したスキルやノウハウを学べば、空撮で収入が得やすくなるでしょう。

空撮に特化した講座の一例として「空撮マスター講座」があります。

オンライン講座でいつでも手軽に学べて、仕事に直結するノウハウも得られます。

プロに気軽に質問・相談 できるサポートもあるので初心者の方にも安心です。

この記事も、このマスター講座を参考に作成しています。

記事では紹介できなった空撮テクニックも紹介しているので、空撮テクニックを今よりもっと上げたい人はぜひチェックしてみて下さい。

実施に受講して、レビューや感想をまとめた記事もあります。

空撮マスター講座が気になる人は、ぜひこちらの記事も確認してみて下さい。

▶︎ドローン撮影のスキルアップならこれ一択!空撮マスター講座レビュー

コミュニティで情報収集する

コミュニティに参加してドローン仲間からいろいろな有益な情報を得ることも可能です。

たとえば、空撮を仕事にしている方と知り合えれば、通常は手に入らないような有益な情報や空撮テクニックのノウハウを実際にみて学ぶことができます。

さきほど述べた空撮の時の注意点も実際に操縦する人たちから生の声を聞けます。

ドローンコミュニティの一例として、「ドロビジ」があります。

日本最大級のドローンオンラインコミュニティで、全国のドローンユーザーと知り合って情報のやりとりができるのでおすすめです。

まとめ

ここまで、空撮のポイントや空撮テクニック、空撮時の注意点について詳しく解説してきました。

いままで空撮がよくわからなかった方も、本記事を通して、空撮のコツやテクニックを知っていただけたのではないでしょうか。

趣味として楽しむことはもちろんですが、収入を得る手段としてもぜひ空撮スキルを身につけて、向上させていきましょう。

とにかく早く空撮スキルを身につけたい方は、空撮に特化した講座を受講するのがおすすめです。

空撮テクニックに関する動画も参考に、ぜひドローン空撮を楽しんでください。

今後もドローン国家資格に関する情報や、ドローンに関する有益情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。