新機種DJI Neo!!スペックから機体登録まで徹底解説!HOVERAirとの違いは?!
2024年9月5日、DJIから最新機種DJI Neoが発売されました。
DJI AVATA2が小さくなったような姿を見て「これはほしい!」と思った人も多いのではないでしょうか?
発売前にもアレコレと噂が絶えなかった機種ですので、特徴などを紹介していきます。
この記事ではDJI Neoのスペックから、機体登録・包括申請の方法まで解説しています。
購入を検討されている人や、すでに購入した人は、必ず最後まで読んでくださいね!
この記事で解決される悩み
- DJI Neoってどんな機体?
- DJI Neoの特徴はなに?
- DJI Neoを飛ばす時の注意点は?
- HOVERAirとの違いは?
- DJI Neoの申請関係の方法
スペック情報はだいたい理解できていて、DJI Neoを飛ばしたいけど申請方法が不安な人はここクリック。
この記事を全て読むと、DJI Neoの包括申請に使える書類をプレゼントします!
- 1. DJI Neoとは
- 2. DJI Neoの特徴
- 3. DJI Neoの基本スペック
- 3.1. 新しい自動飛行と音声操作
- 3.1.1. AIトラッキング
- 3.1.2. クイックショット
- 3.2. 対応している機材
- 3.3. カメラ性能
- 3.4. プロペラガード装備
- 4. DJI Neoの価格
- 5. DJI Neoの注意点
- 6. DJI NeoとHoverAir比較
- 7. DJI Neoの可能性
- 8. 追加情報
- 8.1. DJI Neoのペアリングとファームアップ (2024/9/11追加)
- 8.2. DJI Goggles3のファームウェアアップデート
- 9. 機体登録とリモートID編 (2024/9/16追加)
- 9.1. DIPS2.0(ドローン情報基盤システム2.0)
- 9.2. 登録記号とは
- 9.3. リモートIDとは
- 9.3.1. 機体登録の方法
- 9.3.2. リモートIDの紐づけ
- 10. ドロナビ読者様限定プレゼント!
- 11. 包括申請準備編(近日公開予定)
- 12. 飛行レビュー編(近日公開予定)
- 13. まとめ
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DJI Neoとは
DJI Neoとは2024年9月5日にDJI社から発売された小型ドローンです。
現在のDJI製品の中でも最小サイズ・最軽量で、少し前に話題になったHOVERAirのように、送信機を使わずに空撮ができるのが特徴です。
ただし、残念ながら重量が100g以上あるので、完全にHOVERAirと同じ使い方ができるかといったらそうではありません。
DJI Neoを使う時には航空法に十分注意しましょう。
この後、注意点についても細かく紹介していきますが、まずは気になるDJI NEOの特徴から見ていきましょう!
DJI Neoの特徴
DJI Neoの基本スペック
Neoの基本的なスペックは以下のとおりです。
サイズ | 130×157×48.5 mm |
重量 | 135g |
センサーサイズ | 1/2インチ |
画像サイズ | 1200万画素 |
動画解像度 | 4k/30fps HD/60fps |
内部ストレージ | 22GB |
飛行速度 | 21.6km/h(Nモード) 28.8km/h(Sモード) 57.6km/h(M モード) |
耐風性能 | 8m/s |
最大飛行時間 | 18分 |
映像伝送規格 | O4 |
最大伝送距離 | 6km |
障害物センサー | 下方のみ |
手のひらサイズで4k動画が撮影できるのはすごいですね!
DJIgoggles3と送信機3を使うことによってマニュアルモードでの飛行も可能になります。
サイズ感としては、85サイズと呼ばれるFPVドローンの機体が125mm×125mmくらいなので、85サイズよりは少し大きいくらいです。
外部ストレージがないのが残念ですが、この表を見ると、室内用撮影機はこの機体に代わっていくのではないかと思えるスペックですね。
新しい自動飛行と音声操作
DJI Neoは送信機を使わずに手のひらから離着陸ができます。
機体上部のモードボタンで撮影モードを選択すると、Neoが自動的に、次に紹介するような印象的な映像を撮影してくれます。
また、音声操作が可能で、「HeyFly」の言葉でDJIFlyアプリを立ち上げると、音声による指示でもDJI NEOを操縦できます。
(ただし、音声操作は英語か中国語にしか対応してないのでご注意ください)
AIトラッキング
前からでも後ろからでも、自分を追いかけて撮影ができます。
動画のように、自転車に乗っている姿や、運動をしている姿を撮影する時に活躍しそうですね。
クイックショット
被写体を中心とした様々な撮影方法を、簡単に行うことができます。
大自然の中で使うと、雄大さを演出できそうです。
旅行の時のワンシーン撮影に使いたいですね!
対応している機材
DJI Neoは下記の送信機に対応しており、様々な飛行が楽しめます。
あなたの使い方に合わせて選べるのは、このドローンの注目すべきポイントですね!
スマートフォン
DJI NEOはDJIFlyアプリ内の仮想スティックで操縦できるので、送信機を必要としません。
最大50mの範囲内であればスマートフォンから操縦ができます。
RCコントローラー
フライモアコンボで付属するRC-N3に加え、RC2でも操作ができます。
従来の撮影機同様の操作が可能ですので、安心して飛ばせます。
モーションコントローラー3
DJI AVATA2に対応しているモーションコントローラー3にも対応しています。
もちろん、AVATA2の簡単アクロ飛行も可能ですので、初心者の人でも簡単にアクロバティックな飛行が可能です。
DJI goggles3とFPV送信機3
DJI goggles3にも対応しているので、FPV飛行が可能です。
小さい機体なので、屋内撮影には重宝するでしょう。
また、送信機3と組み合わせることにより、マニュアル飛行が可能になります。
FPVドローンの醍醐味であるマニュアル飛行の練習機としても活躍しそうですね。
カメラ性能
1/2インチセンサーを搭載しており、4k30fpsの動画撮影が可能です。
手のひらサイズでありながら、十分なカメラ性能を有しています。
また、ロックステディ機能とホライゾンバランス機能により、手ブレのないスムーズな映像が撮影できます。
ホライゾンバランス機能では、最大45°まで傾いても水平で撮影しているように補正してくれます!
このサイズで、この性能はすごいですね!
プロペラガード装備
DJI Neoは全面保護のプロペラガードが装備できます。
より安全に飛行させられますので、屋内の撮影や体験会などでも活躍しそうです!
DJI Neoの価格
商品 | 金額 | 内容 |
---|---|---|
機体単体 | 33,000円 | 機体×1 バッテリー×1 プロペラガード×1 |
FlyMoreコンボ | 57,200円 | 機体×1 バッテリー×3 充電ハブ×1 プロペラガード×1 |
バッテリー | 6,600円 | バッテリー×1 |
6万円以下で、FPVの練習もできる本格的なドローンが手に入るのは破格ではないでしょうか!
気になった人は、こちらからご相談ください!
※株式会社TechDroneはDJI製品の販売代理店です
DJI Neoの注意点
DJI NEOは様々な飛行方法が実現できる素晴らしいドローンですが、注意しないといけない点がいくつかあります。
ここでは、DJI NEOの注意点について細かく紹介していきますので、必ず熟読してから購入を検討してください。
航空法が適用される
DJI Neoは重量が100g以上となるので、屋外で飛行させる場合は航空法が適用されます。
小型でどこでも飛ばせそうなイメージがありますが、そうではありませんので注意してください。
以下のような事が必要になるのでDJI NEOを使う場合には航空法を学んで、必要な手順を踏んでから飛ばしましょう。
- 機体登録
- リモートIDの装備(内蔵されています)
- 飛行許可承認申請(飛行の方法と空域に応じて)
- 飛行通報
- 飛行日誌の作成
- など
100g以上のドローンは機体登録が義務となっています。
機体登録に関して、詳しく知りたい人はこちらの記事も参考して下さい。
障害物センサーが無い
DJI Neoには、下方センサーした搭載されていません。
手のひらから離陸させて、自動で様々な撮影が出来ますが、障害物センサーが無いので飛行ルートに障害物がある場合は、普通にぶつかります。
自動飛行で撮影をする場合も、予めどのくらいの範囲を飛行するのか、広い場所で確認しておく必要があります。
また、人が周りにいる場合も注意が必要です。
自動飛行で撮影を行う場合は、人のいない広い場所で行いましょう。
自動飛行モード時の注意点
屋外で自動飛行させる場合、ドローンだけで飛ばすことはできません。
特定飛行を行う場合、緊急時に操作介入できる必要があるので、ボタン一つで自動飛行させている状態の時は操作介入ができず、航空法違反となってしまいます。
自動飛行させる場合でも、スマートフォンや送信機と接続し、緊急時に操作介入ができる状態にしてから自動飛行撮影を行うようにしましょう。
データ保存
DJI Neoは外部ストレージが使えない(SDカードを使えない)ので、22GBの内部ストレージにしかデータを保存できません。
「せっかく撮影したのに、容量がいっぱいでデータが保存できなかった、、、」
なんてことにならないように、飛行させる前には、前のデータが残っていないか、容量は残っているかを確認してから飛行させましょう。
FPVドローンとして使う場合
DJI Neoは、送信機によって様々な飛行方法が楽しめます。
もちろんFPVドローンとして飛ばすこともできるのですが、FPVドローンとして使う場合は、追加で以下の装備が必要です。
- DJIGoggles3
- FPV送信機3
FlyMoreコンボにもこれらは付属していませんので、FPVドローンとしてDJI Neoを購入する場合は、これらも必要だということを覚えておきましょう。
これらの注意点を十分理解して、航空法違反などになってしまわないように注意しましょう。
DJI NeoとHoverAir比較
DJI Neoは少し前に話題になったHOVER Airと同じように、手のひらから離発着ができ、自動で撮影ができるという特徴があります。
ここでは、HOVER Airとの違いを比較し、それぞれの利点・欠点について紹介します。
DJI NEO | HOVER Air | |
---|---|---|
セット価格 | 57,200円 | 79,920円 |
サイズ | 130×157×48.5 mm | 114 x 142 x 27 mm |
重量 | 135g | 99g |
画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 |
動画解像度 | 4k/30fps HD/60fps | 2.7k/30fps HD/60fps |
内部ストレージ | 22GB | 32GB |
飛行速度 | 21.6km/h(Nモード) 28.8km/h(Sモード) 57.6km/h(M モード) | 25.2km/h |
耐風性能 | 8m | 7.9m |
最大飛行時間 | 18分 | 10分 |
機体登録 | 必要 | 不要 |
リモートID | 内蔵 | 不要 |
DJI Neoの利点
DJI Neoは送信機を変えることで様々な飛行が行えるので、今後も様々な分野で活躍することが期待されます。
価格も非常に安く、これからドローンをはじめるという人にもぴったりの製品です!
4k動画が取れるのも魅力ですね。
DJI Neoの欠点
一番の欠点は、航空法が適用されてしまうという点にあります。
前項で紹介したとおり、航空法が適用されてしまうので、自由に飛ばすことはできません。
せっかく簡単に自動飛行ができても、航空法上、飛行させられないのは残念です。
HOVER Airの利点
DJI Neoとは反対に、HOVER Airは99g以下ということで航空法が適用されず、どこでも気軽に飛ばして撮影することができるのは大きな利点です!
旅先などで簡単に飛ばして、思い出を記録できるのはいいですね!
HOVER Airの欠点
HOVER Airも送信機で操縦することはできますが、DJI製品にはかないません。
本格的なドローンを操縦したいという人にとっては物足りないでしょう。
2.7kまでしか撮影できないという点も少し残念です。
一長一短ありますが、あなたの使いたい用途に応じて購入を検討してみてください。
DJI Neoの可能性
様々な特徴のあるDJI Neoですが、これからどのような場所で活躍していくのでしょうか。
最後に、DJI Neoの可能性について紹介していきます。
点検業務
AVATA2と比べると、縦幅、横幅ともに55mmもサイズダウンしているので、AVATA2では難しかった屋根裏、床下点検、より狭い場所での活躍が期待されます。
工場内などの点検でも、軽量で全周保護のプロペラガードも装備できることから、より安全に行うことができるでしょう。
撮影
その小ささから、屋内撮影でも従来のFPVドローンに代わる可能性があります。
AVATA2でもその可能性については騒がれていましたが、AVATA2ではサイズが大きすぎました。
DJI Neoなら狭い屋内でのPV撮影でも、より安全に、より綺麗な映像が撮影できます。
体験会
様々な送信機に対応していることから、体験会などでも活躍する可能性があります。
通常の送信機の操縦方法を覚えなくても、モーションコントローラーで自由にドローンを飛ばすことができます。
自動機能で記念撮影も簡単ですね!
FPVドローンの入門機
DJI NeoはDJI Goggles3と送信機3に対応しており、FPVドローンの入門機として活躍しそうです。
マニュアルモードの練習もできますし、DJI Neoなら危なかった時にもボタン一つでホバリングさせられます!
AVATA2同様に5GHz帯を使っておらず、さらに小さい機体ということもあって、家の中でもFPVの練習が可能です。
レース
AVATA2でもレースが行われていましたが、Neoを使ったレースも増えるかもしれません。
小型なので屋内でも飛ばしやすいのが魅力ですね。
より狭いところを飛べるので、トリッキーなコースを作ってみんなで楽しめそうです!
追加情報
DJI Neoを購入してから行うことなどを追加情報としていくつか更新していきます。
はじめてドローンを購入する人にも役立つ情報ですので、ぜひチェックしてください!
追加する情報は下記を予定しています。
- DJI Neoのペアリングとファームアップ(2024/9/11追加)
- 機体登録とリモートID編 (2024/9/16追加)
- 包括申請準備編(近日公開)
- 飛行レビュー編(近日公開)
DJI Neoのペアリングとファームアップ (2024/9/11追加)
DJI Neoを購入したら、まずはDJI Neoを使えるようにするためにアクティベートとファームウェアの更新が必要です。
下記の手順で行いますので、参考にしてみてください。
スマートフォンにDJIFlyアプリを入れる
すでにアプリをインストールしている人は、DJI Neoに対応しているものへアップデートが必要です。
DJI Flyを立ち上げ、ペアリングをする
【接続ガイド】をタップ
【DJI Neo】を選択
【モバイル機器から接続】を選択
機体の電源を入れ、電源ボタンを長押ししてペアリングモードにする
アクティベートとファームウェアのアップデートをする
接続が完了するとアクティベートとファームウェアの更新の案内がでますので、指示に従って更新してください。
DJI Goggles3及びFPV送信機3と接続する為には、はじめに機体のファームウェアをアップデートする必要があります。
また、DJI Goggles3もファームウェアの更新が必要ですので、DJI Assistant2でアップデートしておきましょう。
DJI Goggles3のファームウェアアップデート
DJI Neoを操縦する時に、DJI Goggles3を使いたい場合は、DJI Goggles3のファームウェアを更新する必要があります。
以下の手順を参考にしてみてください。
DJI Assistant2をパソコンにインストールする
DJI Assistant2は複数種類がありますので、必ず【一般向けドローン用】をインストールしてください。
対応製品が書いてあるので、確認しましょう。
パソコンとDJI Goggles3を接続する
DJI Assistant2を起動してDJI Goggles3をパソコンに接続します。
DJI Goggles3を認識すると、アイコンがでてきますので、選択してください。
最新のファームウェアにアップデートする
ファームウェアの選択画面になりますので、最新のファームウェアにアップデートしてください。
これで、Gogglesの機器選択画面でDJI Neoを選択できるよになります。
機体登録とリモートID編 (2024/9/16追加)
DJI NEOは100g以上の重さがあるので、機体登録が必要です。
航空法違反にならないようにする為に、まずは以下の4つを必ず行いましょう!
- DIPS2.0のアカウント作成
- 機体登録
- 登録記号の表示
- リモートIDの紐づけ
これらの意味が分からない人もご安心ください!
一つずつ紹介していきます。
DIPS2.0(ドローン情報基盤システム2.0)
DIPS2.0はドローンを飛ばす為には必須のシステムで、主に以下のことを行います。
- 機体登録
- 許可承認申請
- 飛行通報
- 事故の通報
- 技能証明(国家資格)の申請
- などなど…
携帯からでも使えますので、まずはDIPS2.0のアカウントを作成しましょう。
DIPS2.0のIDは変えられないので忘れないように注意!
機体登録をより詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
▶︎ドローンを安全に飛ばすために!機体登録の必要性と手続き方法を解説
登録記号とは
ドローン(100g以上)を飛ばす為には、DIPS2.0で機体登録をする必要があります。
機体登録をすると、車のナンバーに当たる登録記号が発行されます。
登録記号は、JUから始まる12桁のアルファベット+数字になっていて、機体への貼付けが義務付けられています。
貼付け方法はなんでも大丈夫ですが、見やすいように貼り付けないといけませんので、注意してください。
できるだけ剥がれにくいものを選びましょう。
機体記号についても詳しく記事を用意しています。どこに貼っていいかわからない人はこちらもチェック。
▶︎ドローン 機体番号って何? 表示しないと違法になるってホント?
登録記号の表示が無いと罰則もあります
リモートIDとは
100g以上のドローンにはリモートIDという装置を搭載しなくてはいけません。
ただし、最近のドローンにはリモートIDが内蔵されているものがほとんどなのでご安心ください!
DJI Neoはもちろん内蔵されています♪
機体登録が終わった後に、内蔵されたリモートIDを紐づけしないと意味がありませんので、忘れないようにしましょう。
リモードIDの紐づけ方法はこの後、紹介します。
機体登録の方法
機体登録はDIPS2.0で行います。
下記の手順を参考に行ってみてください。
DIPS2.0にログインして、【無人航空機の登録申請】を選択
無人航空機の登録申請へ進んだら【新規登録】を選択してください。
本人確認方法を選択
次に本人確認方法を選択します。
本人確認の方法は以下の4つです
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 上記以外の本人確認書類
マイナンバーカードの場合、登録記号は即日発行され、登録手数料も900円です。
それ以外の場合は、1週間程度必要で、登録手数料は1,450円かかります。
マイナンバーをお持ちの方はマイナンバーを使うのがオススメです。
マイナンバーの2つの暗証番号覚えていますか?!
覚えていない人が多いので、事前に確認しておきましょう!
所有者情報を入力
氏名、住所などの必要項目を入力します。
機体情報を入力
製造者名などをプルダウンから選択し、その他項目を選択します。
- 製造者名:DJI
- 型式名:DJI NEO
- 製造番号:機体の裏側か、機体が入っていた箱に記載されています。
- リモートIDの有無:あり(内蔵型)
- 改造の有無:改造無し
製造番号は、だいたい【1581F○○○○○○○○○○○○○】こんな感じの長いアルファベットと数字です。
間違えると大変ですので、しっかり確認しましょう!
使用者情報の入力
所有者と使用者が同一でない場合は、入力が必要です。
「所有者、使用者、操縦者」は別物なので、ご注意ください。
操縦者は別途登録が必要です。
申請
最後に入力内容を確認して申請ボタンを押します。
手数料の支払い
申請ボタンを押すと数分後に手数料の支払いのメールが届きます。
【無人航空機の登録申請】のメニューから【申請状況確認/取下げ/支払い】を選択して、支払いボタンをクリックしてください。
登録記号の発行
支払いが終わると登録記号が発行されます。
登録記号が発行されたらメールが届くので、DIPS2.0で確認しましょう!
【上記の申請状況の確認】から、【詳細】をクリックすると下記のようにJUから始まる番号が表示されます。
登録記号の貼付け
登録記号が発行されたら、機体への表示(貼付け)を忘れないようにしましょう。
登録記号を表示しない場合、罰則が定められています。(50万円以下の罰金)
リモートIDの紐づけ
最後に、リモートIDの紐づけを行います。
リモートIDの紐づけは、DJI Neoのメニュー画面から行います。
DJI Neoの電源をいれてメニューをひらく
DJI Neoを起動させて、画面右上にある【・・・】をタップするとメニューが開きます。
リモートIDの項目を選択
【安全】の項目の一番下に、【無人航空機システムリモートID】があるので、そこをタップ
インポートする
【インポート】ボタンを押すと、DIPS2.0へのログイン画面が開きます。
DIPS2.0のIDとパスワードを入力すると、あとは自動で紐づけが完了します。
無事、機体登録とリモートIDの紐づけはできましたでしょうか。
来週は、いよいよ包括申請準備編に入りますが、その前に!
ドロナビ読者様限定プレゼント!
包括申請準備と包括申請に必要な書類一式をプレゼント
- 機体登録用の写真とマニュアル
- 機体登録用の送信機写真一式(スマホ、RC-N3、送信機3、モーション3)
- 追加基準用の写真一式
欲しい人は、下記のボタンからテックドローン藤本ひろきさんの公式LINEに登録して、
【NEO】
と送信してください!
包括申請準備編(近日公開予定)
飛行レビュー編(近日公開予定)
まとめ
DJI Neoの登場で、今まで以上にドローンが身近になりそうですね。
航空法に注意する必要がありますが、屋内イベントや体験会などでは、DJIMiniに代わって活躍することでしょう。
点検業務分野でも活用が広がる可能性があるので、今後のDJI Neoには注目です。
今後もドローン国家資格に関する情報や、ドローンに関する有益情報を発信していくので、ブックマークしておいていただければ幸いです。
DJI Neo以外の機体情報も発信しているので、ぜひ記事を読んでみて下さい。
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