ドローンの語源・定義は?法律の定義から用途まで徹底解説
ドローンが急速に普及し始め、今後もさまざまな分野で活躍する可能性を大いに秘めています。
しかし、ドローンとは一体何なのか、いまいちよくわからない人も多いでしょう。
この記事では、
- ドローンとは何なのか?
- 名前の由来はどこからきている?
- ドローンはどんな場面で活躍している?
上記について初心者でもわかりやすく解説していきます。
ドローン国家資格ナビではドローンに関する情報を発信し、読者の相談を受けて、悩みを解決してきました。
この記事を読めば、ドローンの定義を正しく理解でき、ドローンの活用方法やドローンビジネスの可能性を感じ、ドローン分野に挑戦してみようと思えます。
記事の後半には初心者におすすめのドローンや資格なしでもドローンを飛ばす方法についても解説しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
- 1. ドローンの法律定義とは?
- 1.1. 構造上人が乗ることができないもの
- 1.2. 遠隔操作、自動操縦によって飛行できる
- 1.3. 重量100g以上
- 2. ドローンの名前の由来
- 2.1. ドローンの名前の由来①│蜂の羽音説
- 2.2. ドローンの名前の由来②│軍事用無人機由来説
- 3. ドローン以外の無人航空機
- 3.1. 無人航空機(UAV)
- 3.2. ヘリコプター・ラジコン
- 3.3. 航空機
- 4. ドローンの活用シーン
- 4.1. 趣味や娯楽
- 4.2. 空撮
- 4.3. 点検
- 4.4. 農業
- 4.5. 測量
- 4.6. 配送
- 5. 法律を守ってドローンを飛ばそう
- 5.1. ドローンの飛行が禁止されているエリア
- 5.1.1. 航空法での規制
- 5.1.2. 小型無人機等飛行禁止法での規制
- 5.2. 禁止されているドローンの飛ばす方法
- 5.3. 購入したドローンは機体登録が必要
- 6. ドローンは資格がなくても飛ばせる
- 6.1. 飛ばす場所と飛ばすエリアを守れば飛ばせる
- 6.2. 許可承認申請を取れば飛ばせる
- 6.3. SNSで空撮した動画発信しよう
- 7. 初心者におすすめのドローン
- 7.1. おすすめドローン①│DJI Mini3 Pro
- 7.2. おすすめドローン②│DJI AIR 3
- 7.3. おすすめドローン③│DJ Imini4 Pro
- 8. より簡単に楽しくドローンを飛ばすには?
- 8.1. 資格を取得した方がいい
- 8.2. 勉強や情報のアップデートは必須
- 8.3. ドローン仲間はいた方が良い
- 9. まとめ
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ドローンの法律定義とは?
ドローン定義は航空法によって、しっかりと決められています。
正確には、ドローンの定義ではなく、無人航空機の定義です。
無人航空機の定義の中に、ドローンが含まれる状態になります。
無人航空機の定義となる条件は下記の3つです。
- 航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機及び飛行船であって構造上人が乗ることができないもの
- 遠隔操作又は自動操縦(プログラムにより自動的に操縦を行うことをいう。)により飛行させることができるもの
- 重量が100グラム以上のもの
それぞれ詳しく見ていきましょう!
構造上人が乗ることができないもの
単純に座席の有無で判断されるわけではありません。
機体の大きさや性能から総合的に判断されます。
ドローンを一度は見たことがある人は、簡単に想像できると思います。
小さな機体に人を乗せれないですし、性能も人を乗せて飛ばせるパワーもないでしょう。
遠隔操作、自動操縦によって飛行できる
遠隔操作や自動操縦は、ドローンの最大の特徴であり、強みがです。
例えば飛んでいる鳥の目から見える景色をドローンが見せてくれますね。
プロポで設定すると、撮影物を認識して自動で追いかけて、撮影してくれます。
最近ではパソコンで設定したルートを自動で飛行するドローンも登場しており、遠隔操作や自動操縦といったドローンの強みはより強化されている状態です。
重量100g以上
航空法では重量が100g以上のドローンが「無人航空機」の扱いとなり、法律規制の対象です。
航空法で認められるドローンは100g以上の機体はすべて機体登録をしなければなりません。
この100gは、機体本体とバッテリーを合わせて重さです。
バッテリー以外の取り外しが可能な付属品は、重さに含まれません。
逆に100g未満のものは無人航空機ではなく、模型航空機に分類されます。
100g未満のドローンは航空法の対象外にはなるけど、別の法律では対象になるから注意が必要だよ。
ドローンの名前の由来
ドローンの名前の由来は諸説ありますが、2つの説を紹介します。
- 蜂の羽音が由来の説
- 軍事用無人機が由来の説
それぞれの由来を見ていきましょう!
ドローンの名前の由来①│蜂の羽音説
ドローンの名前は英語で「雄バチ」という意味です。
ドローンが飛行しているとき、プロペラの「ブーーン」という音が雄バチの羽音と似ているので名付けられた説があります。
ドローンの名前の由来②│軍事用無人機由来説
アメリカ軍が射撃訓練に使っていた無人機に、「ドローン(drone)」という名前をつけたのが始まりだと言われています。
これは、イギリス軍が先に、同じように射撃訓練用の無人機を「クイーンビー(queen bee)」と名付けていたことに対抗したものだと言われています。
「クイーンビー」は英語で「女王バチ」という意味です。
ドローン以外の無人航空機
航空法で定められている無人航空機は、ドローンのほかにはヘリコプター、ラジコンがあります。
ドローンの他にも種類がいくつかあります。
- 無人航空機(UAV)
- ヘリコプター・ラジコン
- 航空機
それぞれの種類について詳しく解説していきます。
無人航空機(UAV)
無人航空機は「Unmanned Aerial Vehicle」とも言われ、パイロットが搭乗せずに遠隔操作や自律飛行させられるものを指します。
ドローンの他にはヘリコプター、ラジコンが無人航空機に該当します。
ヘリコプター・ラジコン
ヘリコプターは機体中央上部にあるメインローターを回転させて、揚力と推力を生み出して飛行する無人航空機です。
無人航空機としてのヘリコプターは、主にラジコンのヘリコプターがほとんどです。
ラジコンヘリコプターは主にテレビや映画のロケーション撮影といった空撮や田畑の農薬散布に用いられます。
こちらの記事でドローンとラジコンの違いについて詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
▶ ドローンとラジコンの違いとは?法律や用途の違いなど徹底解説
航空機
航空機は無人航空機と異なり人が乗って飛行するものを指します。
航空機の種類には飛行機やヘリコプター、飛行船などがあります。
航空機は無人航空機には分類されないので注意してくださいね
ドローンの活用シーン
ドローンは様々な分野で活用されており、その用途は急速に拡大しています。
ここではドローンが主に活用されている場面についてそれぞれ紹介します。
趣味や娯楽
趣味や娯楽として楽しむドローンユーザーも多くいます。
空撮では、カメラを搭載したドローンを使って、日常では見れない映像を撮影をします。
ドローンを使って山頂からの絶景を撮影したり、旅行先での思い出を映像として残したりする人も多いです。
撮影した動画をSNSでシェアすることで、フォロワーが増え、コミュニティの中での交流を楽しむユーザーもいます。
ドローンでかっこいい空撮動画を撮りたい人も多いでしょう。
空撮
趣味の空撮が派生して、ドローン空撮を事業として取り組むユーザーもいます。
ドローンによる空撮の魅力は、普段は目にしない角度からの風景を撮影できることです。
山や川、海といった自然風景をダイナミックに撮影したり、観光名所やビル・商業施設といった建物を上空から撮影できます。
最近では、高性能な空撮ドローンも多く登場しています。
ドローンで撮影した映像を駆使して、素人でもプロ顔負けの動画を制作する人もいます。
空撮テクニックについて詳しく解説した記事もあるので、興味がある方はチェックしてみてください。
▶ (準備中)現役のプロドローンパイロットが教える空撮テクニック9選
点検
点検業務でのドローンを活用も進んでいます。
人が立ち入れない場所や危険な場所にドローンを飛ばすことで、効率的に点検作業できる点がメリットです。
最近では、高度経済成長期に建設された道路や橋梁、トンネルなどの老朽化により点検需要が高まっています。
ドローンの活用により、少人数で対応でき、作業時間を短縮できるなど今後も点検分野での活用や重要性は高まるでしょう。
たとえば、最近では橋梁、ダム、プラント設備、送電線などの点検業務に活用されています。
<機体例>
- DJI/Matriceシリーズ
- Skydio/Skydioシリーズ
- プロドローン/PD4XA1
- リベラウェア/IBIS など
農業
農業分野では、農林水産省が2019年に「農業用ドローン普及計画」を定め、ドローンの活用の普及に努めています。
ドローンの活用事例として農薬散布や圃場センシング、播種などと活用の幅がどんどん広がってきています。
スマート農業の推進に向けて農業分野でのドローンの需要、重要性は更に高まっていくことが予想されています。
<機体例>
- DJI・クボタ/AGURASシリーズ
- NTT/AC101
- ヤマハ/YMRシリーズ
- マゼックス/飛助シリーズ など
測量
測量分野でもドローンの活用事例が増えています。
これまでは数千点もの地点を人が直接測量する必要があり、時間も人手も必要で大変な作業でした。
自然地形の測量は崖地や斜面といった危険な場所で作業しなければならない場合もあり、作業員に事故リスクがあり危険です。
測量にドローンを導入することで、数週間かかる作業が数日に短縮され、事故リスクを減らして安全な作業ができるようになりました。
ドローン測量により精度の高い3Dデータ測量も短期間で可能です。
例えばMavic 3Eは、測量用のメカニカルシャッターにより効率的なマッピング作業が可能となりました。
薄暗い環境でも撮影可能なスマート低照度写真モードを備えているのが特徴です。
<機体例>
- DJI/Matrice600PRO, Mavic 3 E
- エアロボ/AS-MC03
- テラドローン/TerraLidar など
配送
ドローンの市場規模の中でも特に伸び率が期待できる分野です。
しかし、物流分野でのドローンの活用事例はまだまだ少ないです。
しかし、国内の物流問題の解決にドローンの活用が期待されているため、今後はドローンの市場規模の中でも物流の伸び率が高いと言われています。
担い手不足問題や過疎地域での物流サービスの持続可能性の確保といった深刻な問題があります。
この問題を解決するために、2023年12月にレベル3.5飛行制度が新設され、過疎地域でのドローンによる配送サービスができるようになりました。
▶ ドローンのレベル3.5飛行とは?他レベルとの違いやできる飛行などを解説
アメリカではすでにAmazonや ウォルマートといった大手企業が一部地域で本格的にドローンによる配送サービスを実施しています。
今後は日本でも更にエリアの拡大や配送商品や配送量が増えていくことが予想されます。
<機体例>
- DJI/FlyCart
- DJI/AGURASシリーズ
- ACSL/AirTruck
- プロドローン/PD6B など
産業別に活用されているドローンの情報をまとめている記事があります。
ドローンの活用についてより、詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。
法律を守ってドローンを飛ばそう
ドローンはさまざまな場面で活躍していますが、ドローンに関する法律やルールもあります。
法律を守らないと懲役又は罰金に科せられます。
その為、必ず守らなければなりません。
ここでは、ドローンの飛行禁止エリアと飛ばす方法について詳しく解説していきます。
ドローンの飛行が禁止されているエリア
ドローンの飛行が法律で禁止されているエリアがあります。
法律は「航空法」と「小型無人機等飛行禁止法」の2種類があるのでそれぞれの規制について紹介します。
航空法での規制
下記の飛行方法は、基本的には飛行させることが禁止されています。
飛行禁止エリア(航空法)
- 150m以上の高さの上空
- 空港周辺の空域
- 人工集中地区(DID地区)の上空
- 緊急用務空域
小型無人機等飛行禁止法での規制
小型無人機等飛行禁止法での飛行禁止エリアは下記のとおりです。
- 対象施設の敷地・区域の上空
- 周囲おおむね300mの上空
画像で示している赤い枠が対象施設の敷地・区域の上空で、黄色い枠が周囲おおむね300mの上空です。
定められた飛行禁止場所で小型無人機を飛ばすと、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。
【規制対象施設】
・国の重要施設
・外国公館
・防衛関係施設
・空港
・原子力事業所
対象施設についてさらに詳しく知りたい方は下記のページをチェックしてみてください。
▶ 小型無人機等飛行禁止法に基づく対象施設の指定関係
禁止されているドローンの飛ばす方法
下記の飛行方法は、許可なしでの飛行が禁止されています。
禁止されている飛行方法
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人または物件から30m未満での飛行
- 催し場所上空での飛行
- 危険物の輸送
- 物件投下
購入したドローンは機体登録が必要
屋外用や空撮用に購入したドローンのほとんどは100g以上の重量のため、機体登録を必ず済ませる必要があります。
近年、無人航空機(ドローン・ラジコンなど)の利活用が急増している一方、事故や、無許可で飛行させる事案が頻発しています。このような状況を踏まえ、2022年6月20日に登録制度が施行されました。2022年6月20日以降、無人航空機の登録が義務化され、登録されていない無人航空機を飛行させることはできません。
引用:無人航空機登録ポータルサイト
機体登録について、こちらの記事で詳しく解説しているのでよかったらチェックしてみてください。
▶ 【義務化】ドローンの機体登録とは?必要性と手順を詳しく解説!
トイドローンなど100g未満のものは機体登録は必要ありません。
ドローンは資格がなくても飛ばせる
ドローンを飛ばす場合にはさまざまな規制があります。
規制がある一方、ドローンは資格や免許がなくても飛ばすことが可能です。
ここでは資格を持っていない初心者でもドローンを飛ばせる方法について紹介します。
飛ばす場所と飛ばすエリアを守れば飛ばせる
航空法は「屋外」で適用になります。
つまり、屋内でドローンを飛ばす場合は航空法の適用外なため資格がなくても自由に飛ばすことができます。
屋内のドローン練習場として、周囲が囲われている体育館やフットサルコートが使われている例があります。
屋内は囲われている施設などでドローンが外に飛び出さない場所です。
屋外でも、飛ばせる方法はあります。
スクールやドローン事業者が運営しているドローンフィールドはもちろん飛行可能です。
加えて、海や河川敷、山など人の立入がない場所で、見える範囲でドローンを飛ばせば、資格なしでもドローンは飛ばせます。
この場合は、海や川を整備している管理者に、ドローンを飛ばす許可を取る必要があります。
許可承認申請を取れば飛ばせる
屋外でドローンを飛ばす際は規制が多いので、ドローンを自由に飛ばすのは非常に難しいです。
しかし、許可承認申請を取れば、規制が緩和されて、イメージ通りにドローンが飛ばせるようになります。
包括申請をすれば、毎回毎回、飛行許可申請を取る必要もありません。
包括申請の方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▶ ドローン包括申請の完全ガイド!ドローン活用を加速させよう
150m以上の高高度や、イベント上空は包括申請では飛行できません。
そのような場所で、ドローンを飛ばしたいと考えている人はこちらの記事も参考にして下さい。
▶︎【有料級】ドローン高高度飛行(150m)は誰でも飛ばせる!申請手順の完全ガイド!
▶︎ドローンのイベント上空での飛行!運動会の撮影はできるのか?
SNSで空撮した動画発信しよう
ドローンでの空撮は、カッコいい映像やシネマティックな映像を撮影するのが醍醐味です。
最近では自分がドローンで撮影した動画をSNSで発信するユーザーも多くみかけるようになってきました。
SNSで発信すると、SNSを見た人から撮影の依頼をもらうケースがあります。
SNSで発信して、空撮などの仕事になる可能性がある点が重要です。
包括申請は、趣味の飛行だけでは申請で来ません。
「SNSからの集客するために、ドローン撮影している」これも十分に業務になると言えるでしょう。
初心者におすすめのドローン
ドローンとは何か、活用方法を理解できた上で自分のドローンを購入をしてみたいと考える方もいるのではないでしょうか。
ここでは初心者におすすめのドローンを3つ紹介します。
おすすめドローン①│DJI Mini3 Pro
まず始めにおすすめしたいドローンはMini 3 Proです。
世界最大のドローンメーカーDJIから2022年5月に発売されたDJI Mini3 Proは、4K撮影が可能でSNS向けの縦型動画を撮影できる小型ドローンです。
最大飛行時間がおよそ30分もあるにもかかわらず、250gと軽量で持ち運びしやすいのも特徴です。
おすすめドローン②│DJI AIR 3
次におすすめしたいのはDJIのAir3です。
DJI社Airシリーズの最新モデルで、2023年7月25日に発売され、Airシリーズ史上初のデュアルカメラを搭載しています。
デュアルカメラは広角カメラと中望遠カメラの2種類があり、空撮の映像表現の幅を格段に広げてくれます。
おすすめドローン③│DJ Imini4 Pro
DJI Miniシリーズの最新モデルとして2023年9月に発売されたのがMini 4 Proです。
Mini 4 ProはMiniシリーズ史上初めてD-log撮影モードや全方向障害物検知機能を搭載しました。
こちらの記事でMini 4 ProとMini 3 Proの違いを詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
▶ 【何が違う?】DJI Mini4 ProとMini3Proの違いについて徹底解説
より簡単に楽しくドローンを飛ばすには?
ドローンを飛行させるには厳しい法律ルールに従う必要があります。
しかし、多くのドローンユーザーが「もっと手軽にドローンを飛ばせたら…」と感じているはずです。
ここではより簡単に楽しくドローンを飛ばすポイントについて詳しく解説していきます。
資格を取得した方がいい
ドローンに関する資格を取得すれば、よりドローンを飛ばせる範囲や選択肢が広がります。
例えば、2022年から運用が開始されたドローンの国家資格を取得すれば、これまで許可承認申請が簡略化されたり、申請が必要だった飛行方法、飛行エリアで容易に飛行できるメリットがあります。
人口密集地や公共施設の上空での飛行や花火大会といったイベントでの上空飛行、商業用撮影や測量、点検業務など、ドローンでビジネスする場合はメリットが多いです。
資格を取得することで、ドローン操縦士としての価値や信頼性が高まり仕事に繋げやすくなることも大きなメリットといえるでしょう。
勉強や情報のアップデートは必須
趣味でも仕事でもドローンに関わる方は勉強や情報のアップデートは必要不可欠です。
日本国内でのドローンに関する法律ルールの整備はまだまだ不十分であり、毎年のように法改正や新たな制度が作られています。
ドローン業界はまだまだ発展途上であり、最新の機体の性能が大幅に向上し、新たなビジネス展開も期待されています。
ドローンに関する法律や拡大するドローン市場の動向を追うために、ドローンに携わる方は日々の情報収集や継続した学習が欠かせません。
ドローン仲間はいた方が良い
ドローン仲間がいれば、さまざまな有益な情報を得ることができます。
たとえば、国家資格を取得した方と知り合えば、資格試験対策や学習のポイントを教わることができます。
また、法律が改正したり新たなルールが登場した際にもドローン仲間と情報交換をする中で詳しい内容を知る機会を得られるでしょう。
ドローン仲間をみつけるにはドローンコミュニティに参加するのがおすすめ。
ドローンコミュニティとしては日本最大ドローンコミュニティ「ドロビジ」が有名です。
全国のドローンユーザーとオンライン、オフライン問わず知り合うことができ、加入メンバーは情報交換や練習会に参加できるなど多くのメリットがあります。
まとめ
ここまで、ドローンの定義やドローンの活躍する場面、ドローンを飛ばす際の注意点について詳しく解説してきました。
いままでドローンがいまいちよくわからなかった方も、本記事を通して、ドローンとは何か理解していただけたのではないでしょうか。
ドローンは趣味として楽しむことはもちろんですが、収入を得る手段としても多くのチャンスがあります。
ドローンでビジネスを始めてみたい方は、資格を取得したりドローンコミュニティに参加してみるのがおすすめです。
初心者におすすめのドローンも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
今後もドローン国家資格に関する情報や、ドローンに関する有益情報を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。